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海外では寝たきりになる高齢者がいない…!?その理由とは!

どうして日本は介護が必要となるご老人が多いのか

長寿大国となった日本、女性の平均寿命が80代を超え、男性も80代に入ってきたというところを見ると、医学の進歩、暮らしの豊かさがる国だとつくづく感じます。
でもこれは、あくまでも平均寿命です。
健康に病気なく長く生きている高齢者はどうなのか?というと、長寿大国といわれている日本においても、健康に問題なく生きる高齢者は少ないのです。

長寿大国と世界各国から認められている日本ですが、実は、寝たきり老人の数を見てみると、日本は驚くほどに多いのです。
逆に、海外では寝たきり老人が少ないという結果があります。

高齢になれば寝たきりにもなる、これは日本に暮らす私たちにとって、当然のことと考えがちなのですが、欧米諸国では寝たきり老人がほとんど「いない」のです。
なぜ、日本は寝たきり老人が多く、諸外国は少ないのか、それは老後の生き方、考え方の違いです。

延命をする日本、しない欧米諸国

欧米諸国でもまったく延命をしないということはありません。
勿論国によっては、個人個人が延命するかどうかを選択されています。
ただ福祉大国といわれているほど福祉が充実しているスウェーデンなどは、延命措置はしないという国です。
例えば日本では咀嚼できない、誤飲があるということになると、点滴や胃ろうなどの措置をとりますが、スウェーデンではこうした治療を行わず、内服薬などお薬を飲むなどのごく普通の治療しか行わないのです。

日本で延命をしないとというと非道徳的だとか医療費の切り捨てだと反論がでそうです。
でも海外では胃ろうや点滴などの人に苦痛、負担を与えることも多い無理な延命はしないほうがいい、という考え方が多いのです。
こうした国にとって、死とは、自然な死であり、胃に無理やり流動食を流し込んだり、点滴で栄養補給するような人工的に行かす方法を良しとしないのです。

人が生まれて年齢を重ね、老いていけば死ぬということは自然の摂理です。
宗教上の解釈などもあると思いますが、愛する人を失いたくないという強い希望がある場合、本人が延命はいいといっていてもなかなか踏ん切りがつかないところがあるでしょう。
ずっと家族を支えてきたお母さんがもしも、延命するかどうかということになったら、前々からお母さんに、延命はいいから痛みだけとってくれればいいからといわれていたとしても、そこで医師に延命は必要ありませんとはっきり言えるでしょうか。

なかなか愛する人の命を、自分の言葉で、人生が終わる方向に向かわせることは難しいでしょう。
近しい人ならなおさらです。
苦労してきたお母さんを見ていた家族なら、当然もっと生きていてほしい、これを乗り切れば元気になってくれるかもしれないと考えてしまうものです。
たとえ、もうこの先は無理と医師に告げられていても!です。

延命の問題については倫理や道徳など複雑な問題がかかわってきますので、一概には言えないことですが、やはり、その方の意思を尊重するということが何よりも大切ではないでしょうか。
高齢の方が家族にいる、入院されているという場合、嫌な話になりますが、もしもの時、延命したいか自然にいきたいか、しっかり確認しておく方が公開も少ないかもしれません。

日本も延命に関する意思の決定がある

日本においても、何が何でも延命するということはありません。
意識のない高齢者についてはご家族が延命するかどうか判断することもありますし、ご自身に確認ができる状態なら、いざというとき延命するか、それとも自然な死を臨むのか、選択することも可能です。

意識のない高齢者について、ご家族がどうしても延命してほしいと願うこともあります。
そこにたとえ、高齢者の意思がなくてもです。
最近は自分の死の決定を自分でということで、延命治療を拒否しますという書面を残す方も多くなっています。