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桜

やっぱり花見が春の行楽の人気ナンバーワン

レジャーを楽しむ時間とゆとりが出るシニア世代は、いろいろなレジャーの楽しみ方を持っています。
そのため、季節ごとに異なる遊びをしているという傾向が見られます。
実際に、レジャーに関する統計を年代ごとに取ると、シニア世代が一番バリエーションの豊かな楽しみ方をしていることが分かります。

その中でも、春の時期の行楽として一番人気があるのは花見です。
ドライブや温泉などの不動の遊び方を押さえて、この季節は花見が圧倒的に強い関心事となります。

日帰りでも泊りがけでも、花見ができるところをレジャー先として選ぶ傾向が強く、季節の移り変わりを満喫したいというシニア世代の心がよく見えてきます。
予算も3,000円程度からできるということで、気軽に楽しめるレジャーとなっていることも人気の理由です。

名所や公園でのんびりと花見をするのが人気のスタイル

どのようなスタイルで花見をするのが良いか、というアンケートを取ると、一番は名所や公園などで、友だちや家族とのんびりと花見をしたいという回答が出てきます。
自動車で1時間程度のところにちょっと出かけて、お弁当とお酒を持参して桜を見るというのが定番のスタイルとなっています。

あまり近すぎると、なんとなく日常から離れる気分がしませんし、遠いところだと疲れてしまったり、場所取りが大変になったりするので、車で一時間くらいの距離というのがポイントです。
気軽ですが、しっかりと行楽という気分を味わえて良いのです。

自分たちでお弁当を作って持って行っても良いですが、たまには料亭などの仕出し弁当を頼んで、花見ならではの華やかな雰囲気を楽しみたいという人も多くいます。
この時期には、飲食店でもお花見用の幕の内弁当をたくさん作りますので、お得に楽しめるというメリットもあります。

一泊程度のお花見旅行も人気が高い

日帰りで友人たちと花見をするときは、3,000円程度のコストで気軽にできるというメリットがありますが、旅行を兼ねて花見をしたいという人も多くいます。
その場合は、あまり遠方ではなく1泊程度の短い旅行で、予算は1万5,000円程度というのが相場となっています。

名所で桜を見られるということと、旅館に温泉があるというのが必須条件のようになっていて、この時期だけのお得なプランを利用して花見旅行をするのも人気です。
友人同士でも夫婦や家族でも気軽に行けますので、大きな負担にならずに十分楽しめます。

ただし、人気の旅館やプランはすぐに予約がいっぱいになってしまいますので、何か月も前からしっかりと計画を練って早めに予約をする必要があります。
ちょっと贅沢な花見をしてみるのも良いでしょう。