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運動

病をはねのける

年齢を重ねると様々な慢性疾患や症状などが起こってくるため、人によっては数種類のお薬を飲まれています。
どの薬をいつ飲むんだっけ?あまりにも多い薬の数でいつ飲むのか、何個飲むのかわからなくなってしまう高齢者も多いです。

何か症状があって医者に行くと、医師はその方の状態を検査し、検査の結果得られたデータをもとに、必要な治療を行います。
その中で痛みをとったり、血流をよくするためだったり、様々な症状に適応したお薬を処方してくれます。

勿論アレルギーがないか、今まで利用して体に支障があったお薬はないか?など、様々なことも考慮され、副作用がなるべく起きないお薬を処方します。
でも、お薬だけに頼るのはよくありません。

お薬はあくまでも対処療法となるもので、痛みや不快感などをとるために利用します。
処方されたお薬をしっかり飲むことも大切ですが、運動処方などもしっかり行い、自分の体をより健康的にしていくために頑張ってみましょう。

運動処方とは何か

運動する、体を動かすことで心肺機能を高める、新陳代謝をアップする、脂肪燃焼効果があるなど、様々なメリットがあります。
しかし、逆に高齢者にハードすぎる運動を行ったことで、ひどい筋肉痛になったり、時には関節に問題を引き起こすこともあります。
また最悪、あまりにもハードな運動は、心臓血管に異常をきたしたり、心筋梗塞のもとになるなど、急死の要因ともなってしまいます。
運動処方は医学的な検査を行い、高齢者の体力測定、生活習慣などを詳しく理解しながら、その方にあった運動を医師が処方するというものです。

心臓に負担が少なくシニア世代が持っている痛みや症状を考慮しながら無理なくしっかり運動できる方法、それが、運動処方です。
お薬ばかりに頼るのではなく、自ら体をしっかり動かすことで血液の流れもよくなり、新陳代謝も向上し、気になっていた痛みや症状が改善していく方も非常に多い治療方法です。

基本的な運動処方

高齢者の病歴、今ある症状、服用している薬、さらには検査データと突き合わせ、その方が今、どのような運動をしているか、昔どのような運動をしていたか、そのことから、その方の健康を増進する結果となり、疾病予防、治療にもなる運動処方を医師が専門的な立場から選びます。

一般的には運動持続時間が1回あたり10分から60分程度がいいとされています。
少なくとも、有効的な運動をするためには、15分以上(脂肪燃焼効果がこのくらいの時間でてくる)の有酸素運動を行うことが有効的な方法です。
どうしても飲まなければならないお薬もありますが、プラス、医師の運動処方を治療に取り入れていきましょう。