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自動車保険とは

自動車保険とは、自動車を利用することで発生しうる事故による損害を補償するために加入するものをいいます。大きく分けて二種類あります。

・自賠責保険
「自動車損害賠償保障法」に定められている保険で自動車を運転する人すべてに加入が義務付けられている保険
・自動車保険(任意保険)
上記の自賠責保険とは違い、個人の意思で加入するかどうかを決められる保険

加入についてですが、自賠責保険では事故の損害をカバーしきれない部分も多いため、「任意」保険という名称ながらほとんどの人が加入しているのが実情です。

自動車保険の選び方

自動車保険は、自賠責保険よりも保険料が高額になるため、補償内容・毎月の保険料とのバランスを考えて選ぶのが賢明です。

保険料の金額に大きく影響するものとして、等級と代理店・ダイレクト型という申し込み方法の違いがあります。
等級は、新規で契約する場合に6等級からスタートして保険を使用しなければ毎月1等級ずつ上がっていき、事故を起こして保険を使うと1-3等級下がります。この等級による割引率は保険料に大きく影響するので、保険料を安く抑えるためには事故を起こして保険を使ってしまうことのないよう安全運転を心掛けたいものです。

次に保険料の金額に影響を与えるものとして代理店・ダイレクト型という申し込み方法の違いがあります。

代理店型は、補償内容や不明なことなどを相談しながら自分に合ったプランを選べますが、代理店の運営コストを加味した保険料となっています。
ダイレクト型は、インターネットを通じて自分で保険を申し込むため直接保険の相談をはできませんが、代理店型のようなコストが保険料に加味されていないため、保険料が安く済みます。

ダイレクト型について注意が必要なのは、自分でプランを選ぶ形での加入なので自分に合ってない補償内容のプランだった場合にいざというときに補償が受けられない場合があるということです。
保険に詳しくないもしくはいざというときに使えないかもしれないということに不安を感じる方は少々高くともダイレクト型を選ぶのが良いでしょう。
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気をつけるポイント

自動車保険で気を付けるポイントとして、定期的にプランの見直しが必要ということが挙げられます。

年齢や適用範囲、ゴールド免許取得の有無など、保険が適用される範囲を制限することで保険料の節約ができます。ですが、保険料を節約することばかりを考えて補償される範囲を小さくし過ぎるといざ事故にあった時に補償がなされないなど、思わぬ不利益を被ることがあります。運転するドライバーの年齢や免責金額などから自分に合った補償内容と保険料のバランスが取れたプランを選びましょう。