山の日がいつか知っている人は少ない?

山に親しみ、山に感謝を示す日

「山の日」という祝日は2014年に法律の制定がなされ、2016年から施行されることになりました。
これによって、8月11日が「山の日」とされて、祝日となりました。

しかし、この新しい祝日についての情報周知はあまり広がっておらず、この日が祝日になるということや、山の日とはいったい何のことかというのが分からない人が多くいます。
2017年にソニー損害保険株式会社が行ったアンケートでは、実に51パーセントもの人が、この山の日を知らないと回答しています。
半分程度の人にしか、新しい祝日の情報が伝わっていないことになります。

この8月11日の山の日は、名称からも分かる通り、山に関連した祝日です。「山に親しむ機会を持って、山の恩恵に感謝をする」ということを考えとして祝日が制定されています。
日本は7割ほどが山地となっている文字通り山の国ですので、山からの恩恵というのは非常に大きなものがあります。
こうした機会を通じて山のことを思いめぐらすのも良いでしょう。

どうして山の日が8月11日になったのか?

山の日の日付選定には、いろいろな紆余曲折がありました。
元々は、一年のうち6月と8月に祝日がないため、これらのどちらかの月に祝日を入れようという考えと、8月のお盆の時期に祝日を入れることで長期の休暇を作り出せるという考えが合わさって8月12日にしようとしていました。

しかし、この8月12日は、御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落した日であるため、山の日としての祝日にするのはふさわしくないという意見が出て、一日繰り上げられ、8月11日と決まったのです。
そのため、8月11日という日付自体は、特に山と直接の関連があるわけではありません。

しかし、夏休みで子供たちが遊びに行きたい時期ですしアウトドアをするにももってこいの時期ですので、8月11日という選択は的を射たものと言えるでしょう。
また、お盆の時期に合わせて12日も休みとする企業が増えていますので、実質的にさらに長い夏期休暇を得られるようになっている人も多くいます。

山の日に合わせて山登りに挑戦してみよう

山の日はやはり山のことを考える日ですので、できれば普段山につながりがない人も、山登りをしてみることができるでしょう。
この日に合わせて、いろいろなところで初心者向けのハイキングイベントなどを開催するようになっていますので、こうした機会を活用して山登りを始めてみるのも良いでしょう。

山登りによって自然と触れ合う時間を持つことができますし、良い運動にもなりますので、気持ちをリフレッシュして生活のリズムを変えるのに役立ちます。
夏の暑い時期ですので、山登りで体を鍛えるという機会を作ることもできます。