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配送業

生涯現役!

高齢化の日本では介護、医療などの問題があることは確かですが、以前と比較して本当に元気な高齢者が多いということに気が付きます。
体こそ若い時より動かなくなっていますが、なんといっても気持ちが若い!退職されてからダンス、テニス、カラオケなどの趣味を謳歌する高齢の方々もいますし、料理を習い始めたおじいちゃん、釣りを始めたおばあちゃん、中にはスカイダイビングにチャレンジする高齢者もいます。

定年してからもまだまだ働ける、働けるところがあるのなら、短い時間でもいいから自分の経験を活かしたい、こう思っている高齢者も多いです。
現代の定年は65歳となっていて、2025年までには全企業で定年65歳義務化が予定されています。
現在でも65歳定年を取り入れ、65歳になって退職されるという高齢者が多いのですが、正直、まだまだ働けると若い世代から見ても感じるくらい、現代の65歳は元気です。

問題は雇用先です

高齢の方々でも働く意欲があるのに、アルバイトやパートは、年齢制限を設けているところが多く、正直、65歳以上で雇用してくれる就職先を見つけるのは大変です。
でもない、ということもありません。

雇用先ではできるだけ長く勤めてほしいという願いがあるので、病気のリスクが高い高齢者を雇用したがらないという状態です。
でも働く強い医師があり、健康状態も問題ないということなら、積極的に雇用先を見つける努力をしてみましょう。

今は、シルバー人材センターというところがあり、そこではこれまで培ってきた経験や資格、技術を活かした仕事をすることができます。
働く意欲がある60歳以上の方が募集されており、各家庭や企業などから発注があれば、その発注に活かせる資格、経験、技術を持った高齢者を派遣します。
ご家庭や企業は、してほしいことをシルバー人材センターに依頼し、高い技術の仕事を待っています。

電気、建築、土木、などの建築系、さらには子供のもちゃを修理してくれる方もいます。
おもちゃは子供時代の思い出となるものなので、古いおもちゃでも修理してくれるのはうれしい限りです。

実は一般企業も必要としている

高齢な方はこれまで、沢山の経験をしており一般企業の中でも、その経験や技術を若い世代に伝達してほしいと人材を募集しているところもあります。
これから起業を考えているけれど、経営ノウハウがない、経理系の資格もない、会社を運営していく中でこうした経験ノウハウをもった高齢者の知恵がほしいという方も少なくないのです。

自分の特技や資格、経験を活かすことが出来なくても、新しい職種にチャレンジする高齢者もいます。
やる気と培ってきた社会経験が活かせるところはかなり多いのです。

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