「高齢社会」と「高齢化社会」の違い、あなたは言えますか?

違いを知ろう

日本は世界的に見ても長寿大国で、高齢化が進む国です。
人口の約20%以上が高齢者という事実、驚く現実ですが、これから先、さらに高齢者が増加していくことはわかっており、介護、医療などの解決しなければならない問題がたくさんあります。

高齢社会、高齢化社会、色々な言葉を聞きますが、皆さんは高齢社会と高齢化社会の違い、理解されているでしょうか。
実は、この言葉、確固たる意味があるのです。

高齢社会と高齢化社会の違い

高齢化が進んでいる、日本は高齢化社会である、こうした話はよく聞く話で、何も珍しいことではありません。
でも、高齢社会と高齢化社会ではまったく意味が違うのです。

高齢社会というのは、65歳以上の「老年」と呼ばれる人口が総人口に占める割合の7%あたりで落ち着いているという状態の社会のことをいいます。
高齢化社会は、この割合が7%以上であり、なおかつ老年人口が増加し続けているという状態を指します。
つまり、社会の中に高齢が定着している状態を高齢社会、まだまだ増加していることを高齢化社会という言葉で表しているのです。

現在は人口の20%以上の高齢者がいるといわれている日本であり、さらに増え続けていることから、高齢化社会というわけです。
しかし高齢化社会は7%以上の状態が継続中という意味です。
そのため、現代は高齢者社会の上を行く状態、超高齢化社会になっていると認識されています。

日本の高齢化率が止まらない!

医療技術が高くなり、現代も新しい治療などが続々と誕生している日本です。
世界から見ても日本に暮らす私たちから見ても、日本の高齢化は継続中です。

日本の高齢化率、これを見ても継続中であることがわかります。
高齢化率というのは、昔の定義である「総人口に占める65歳以上の老年人口の占める割合」です。

高齢化のスピードは日本国内においてがんがん煤念でいます。
高齢社会、高齢化社会の定義にも利用されている7%以上の高齢化の状態になるまでに、日本はたった24年間でした。
諸外国を見てみるとアメリカで69年という年月がかかり、フランスでは114年もかかってやっと、高齢化7%に到達しています。
日本がどれだけ高齢化が加速しているか、この数値を見ても納得できます。