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プール

ひざ、腰が痛い

年齢を重ねるとどうしてもひざなど関節に問題が出てきます。
軟骨成分のコラーゲンやヒアルロン酸は、関節を動かすときの潤滑油的な役割を持っていますが、これらの成分は年齢と共に減少することがわかっており、歩くときにひざが傷んだり、腰痛が取れなくなるなど、関節部分に支障をきたします。

ひざが痛いと歩くのも嫌になり、外出しなくなります。
外出が少なくなると人と話をする機会もなくなり、少しずつボケが進行します。
そうならないように、ひざなど関節に痛みがあってもできる運動を考えてみましょう。

関節にやさしい水の中の運動

水の中の運動といえば結構ハードな運動になる水泳が思い浮かびますが、水泳ではなく今、シニア世代が積極的に行っている運動が、水中運動のアクアビクスです。
簡単にいえば水の中でエアロビクスを行うという感じで、腰やひざなどに負担をかけることのない水の中で水の抵抗を利用しながら効果的な運動ができます。

水の中で運動を行うことで筋肉を利用しますが、水の中には浮力があるため、ひざや腰などに問題があってもしっかり運動できるのです。
また水圧を受けるため、呼吸筋と呼ばれる筋肉も強化され、呼吸を楽にできるようになります。
さらに下半身をしっかり水の中で動かすことによって、第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎの筋肉が動き、血液の流れがよくなります。
特に血液を心臓に戻すという働きに効果があるので、アクアビクスを行うことで心臓に負担をかけない運動を行うことができるのです。

アクアビクスは簡単

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エアロビクスは激しい運動ですし複雑な動きをするため難しいのですが、アクアビクスは水の中で、おなかを引き締めて背筋を伸ばし、足を高く上げて前に歩く、同じ状態で横に歩く、方まで水の中に入り、背中を丸めて両腕を前に突出し、すり足で後ろに進むなど、慣れれば誰にでもできる運動です。

スポーツ選手も筋肉障害や怪我などをした時、水の中でトレーニングを行い、筋力が衰えないようにしています。
スポーツ選手ほどハードに行う必要もなく、これらの気持ちがいい運動を行っていくことで、次第に腰痛が取れる、ひざに筋肉がついて歩くのが楽になったなどいい結果を絵らえるようになります。

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